令和6年１月10日（水）新年祝賀会を福岡商工会議所ビル3階にて開催いたしました。ご来賓に福岡労働局 職業安定部長 中野知基様、福岡県 副知事 大曲昭恵様をお招きし、新年をお祝いいたしました。

≪会長挨拶≫

松尾新吾会長（九州電力　特別顧問）
ご来賓の大曲副知事、中野職業安定部長お忙しいところ、ご出席いただきありがとうございます。さて当賢人会議所は今年10周年を迎えます。
10年間の活動と現在の高齢化社会、今後の情勢変化を念頭に当賢人会議所の役割を4点挙げさせていただきます。

1. 高齢者の生きがい創りに資すること。
2. 高齢者が長年熟成してきた知識や経験をベースに社会貢献すること。
3. 年齢をほぼ同じくし、人生やスポーツなどを共に楽しむ仲間と出会い、生きがいや共感を分かち合う機会を創出すること。
4. 高齢者であるが故の心情的、肉体的な課題や問題を相互に開示・共有する仲間として、相互に認識を持ち貴重な情報交換ができること。

10年間活動に取り組んでこれらを肌で感じる機会をたくさん持てました。今年も大いに楽しみ、会員拡大に向けて進んでいきましょう。今年もよろしくお願いいたします。

≪ご来賓挨拶≫

福岡労働局　中野知基職業安定部長
能登半島地震の被災者の方々にお悔やみとお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りしています。
設立10周年、おめでとうございます。実績を積み上げられた皆さんの健闘をお祈りいたします。

福岡県　大曲昭恵副知事
設立から10年経ちますが、皆さんお元気で10年前とあまり変わっていない。私もパワーをもらっています。
70歳現役応援が生涯現役になりました。社会としっかりつながり、みんなに声をかけて100人増やす。それだけで元気が生まれます。皆さん方が安心・安全な高齢化社会をどう作るか、大切な役割を担っていますのでご活躍お祈りしています。

≪乾杯の挨拶≫

麻生渡顧問（一般財団法人九州オープンイノベーションセンター 最高顧問）
10年経つのは早い。皆さん顔がよくなった。賢人の顔になってきた。
会長の考えの４つの指針を心に置き、今年も元気で頑張りましょう。

≪閉会の挨拶≫

小早川理事長（（公社）福岡県高齢者能力活用センター　理事長）
昨年喜寿を迎え77歳になったが、高齢者の意識は全くない。高齢者の定義を変えたい。80歳は高齢者の入り口、90歳が高齢者、100歳を後期高齢者と位置づけたい。
また5月4日のみどりの日を昭和天皇にちなんで賢人の日として、それが合言葉になって想いを新たにしたい。
シニア顧問会をつくりシニアのキャリアを生かす場としたい。

懇親会では、新年の挨拶を交わしながら、懇親を深め、恒例の福引で大いに会が盛り上がり楽しい時間を過ごしました。

石原顧問が手一本の前に「コストカットの時代は終わった、これからは新しい事業に挑戦し、チャンスをつかむ時代になった」と力強く語られ、〆られた。

【写真は会場の様子】