開催案内
第19回 会員例会 開催報告
このイベントは終了いたしました。
2023年1月20日 更新
今回は、野村證券株式会社 久留米支店長 安藤順太朗氏から、「シニア世代の資産管理」というテーマで次のようなお話を伺いました。
◆資産運用でインフレに対応しましょう!
インフレに強い資産と弱い資産があります。そこで株式の活用がポイントになります。
「貯蓄から投資への転換」を進める方針が国からも提示されました。
◆株価の動き、例えば外国株式と外国債券は動きが違い、それぞれに分散投資することでリスクを低減することができます。つまり値動きの違う資産を組み合わせることでリスク低減が期待されます。
◆分散投資の効果
分散投資の方法としては、
①地域の分散(世界の異なる地域に投資する)、
②資産・銘柄の分散(種類の異なる銘柄(株式・債券・REITなど)に投資する)、
③時間の分散(投資するタイミングを分ける)
の3つの方法があります。
◆積み立て投資の魅力
ドルコスト平均法で購入する積み立て投資には、一括投資と比べて、
①ドルコスト平均法では、定期的に一定額を投資するため、投資開始のタイミングに悩まなくてよい。
②安い時に購入口数が増え、平均取得単価を下げる効果がありので、価格下落時でも利益が出る場合がある。
③平均単価は穏やかに移行するので短期的な価格変動の影響を受けにくく安定投資を目指せる。というメリットがあります。
以上なようなお話を大変詳しくしていただきました。
詳しくお聞きになりたい方は、井手副会長を通じてご紹介いただいてください。
概要
日時 | 2022年12月21日 15:30~17:00 |
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会場 | 福岡商工会議所 4F 404-405 |
テーマ | シニア世代の資産管理 |
講師 | 安藤 順太朗氏 (野村証券株式会社 久留米支店長) |